家族レーダー

サービス概要

家族レーダーは家族(スマホ)がどこにいるかを自然言語ベースで確認できるサービスです。

「お父さんはどこ?」「渋谷区3丁目付近にいます。」というように、質問・回答ともに言語で行うことができます。

他の位置共有アプリとは異なり、地図表示はされません。市区町村レベルまでの言語での情報共有となり、 緯度経度まで詳細に居場所を知ることはできない仕様となっておりますので、ある程度のプライバシーは守られるサービスです。

位置情報の共有はスマホアプリをインストールしていただき、GPS情報を用いて行います。

位置情報の確認方法は下記の3種類用意されています。

サービスを開発した目的

現在、スマホでも同様のアプリが多数ありますが、ほとんどが地図で位置を確認できるサービスです。 ChatGPTのような言語処理に優れたAIが現れたことで、画面ではなく会話のみで操作するUI・システムが、今後増えてくると考えており、そのようなシステムで便利に使えるサービスとしたいと考えて開発しました。例えば歩きながらや家事をしながら、「おとうさん今どのへんにいる?」「○○にいます。」のようなイメージで利用できるサービスを目指しています。

サービス自体は2019年にAlexaベースで開始いたしましたが、ChatGPTの可能性に未来を感じ、GPTsに対応いたしました。
スマホアプリは2019年に開発しほぼそのままのため、若干動きがおかしいところありますが、GPTsでの利用動向を踏まえた機能の見直しなども合わせて対応できればと考えております。

1.アカウントを作成する(代表者1名)

位置情報を共有したいグループごとに一つアカウントが必要となります。

アカウントはスマホアプリから作成することが可能です。 スマホアプリをインストールしていただき、アカウントを作成してください。

なお、ここで作成したアカウントは、場所情報を共有する全員で同じIDとPasswordを利用する形となりますのでご注意ください。

2.位置情報を共有するための作業

位置情報の共有はスマホアプリを用いて行います。

  1. スマホアプリをインストールいただき、1.で作成したアカウントでログインします。
  2. 初回利用時に端末登録画面となりますので、端末名とアバターを設定してください。居場所を確認する際はこの情報で人を特定する形になります。

補足

  • 位置情報の送信は意図的に止めることも可能です。ホーム画面右上のプルダウンにて制御できます。
  • 日中のみ共有するなど、時間単位で制御することも可能です。設定画面から設定できますのでご利用ください。

3.位置情報を確認する方法

位置情報の確認はスマホやGPTsから行えます。

3.1. スマホで確認する

  1. アプリを起動すると、同じアカウントでログインした全端末の情報がトップ画面に表示されます。

3.2. GPTsで確認する

  1. GPTsの家族レーダーにアクセスします。
  2. 2.で設定した端末名、アバター名を用いて、「お父さんはどこ?」のように聞いてみてください。
  3. 初回アクセス時は認証が必要となります。1.で作成したID/Passwordを用いて認証してください。

補足

  • 位置情報は市区町村名での回答となりますが、駅名で確認することも可能です。「一番近い駅はどこ?」のように確認することができます。
  • 位置情報はリアルタイムであるとは限りません。位置情報を提供する側で意図的に情報送信をやめることも可能ですし、スマホのバッテリー切れなどで位置情報が送信できないこともあります。位置情報が記録された時刻が確認できますので、参考情報としてご利用ください。

位置情報は国土交通省が提供する街区レベル位置参照情報を利用しております。

  • 日本国内のデータしか扱っておりません。
  • 本データの特徴として、都市などはかなり細かいデータが提供されていますが、あまり人の生活がなされていない場所のデータはかなり大きな範囲での表示となることがあります。
  • familyradar/start.txt
  • 最終更新: 2024/01/08 14:15
  • by kawamura